ポケモンGO

それは、バトル(戦い)をしないからだ。
オレはじじいだから、負けるのがイヤだから、戦わないのだ。

バトルをやらなかったら、ポケモンGOの魅力は無くなってしまう。
 

ポケモンGOは、歩く・探す・捕まえる だ。

オレは、典型的な室内派だった。「趣味は読書」なんてかっこよく言っていたが、
最近は本なんて読まないから、本当はテレビを見るか、パソコンやっていたんだ。
机に、かじりついていたんだな。


それが、一念発起して、「一日10,000歩以上歩く」を宣言して、毎日歩き始めた。
毎日々々、雨の日も風の日も。約2年前のことだ。怠け心に負けそうな自分を鞭打
って、「頑張れ・がんばれ」と自分を励ましながら・・・。で、どうにか、一万歩
を続けていた。ポケモンGOの発売前のことだ。


ポケモンGOは、外出しなければできない。車いすの人でもだ。外に出て、ポケモン
を探し、見つけて捕まえることが、このゲームの本質である。オレは思うのだが、
勉強しなければならない人・仕事をやらんといかん人たち(現役世代)は、ゲーム禁止
にして、心身に障害のある人・耄碌し始めた人などに普及させるといいと思う。


オレも耄碌じじいであるが、ポケモンGOをやり始めてからは、自分に鞭打つなんて
これっぽっちも無く、ニコニコ元気で、13000歩~22000歩/日を歩いている。
外出大好き・公園大好き人間になってきた オレ。


ポケモンGOはやめられない

オレは、ポケモンなんて興味なかった。「ピカチュウ」しか知らなかった。
Niantic,Inc  + The Pokemon company が 「ポケモンGO」を出した直後から
変わった。外出して、ポケモンを探し、見つけて捕まえる という 基本プレイ
(無料)だけ やっているのだが、これが、メチャクチャにおもしろいのだ。


探し求めて50日、やっと「ピカチュウ」を自分の手で捕まえた時のあの感動は
言葉にはならないのだ。ただ、バンザイ・バンザイ・バンザイ だけだった。
何十発ものボールを投げつけながら、見つけたポケモンに逃げられてしまった口
惜しさ、くそっと自分の投球のコントロールの悪さに腹を立てながら帰宅した日
もあった。


努力は報われる。オレの「ポケモン図鑑」には、110匹のポケモンたちが登録
されているのだ。新しいポケモンを狩ることは、とても、むつかしいので、この
図鑑を完成させる前に、オレは死んでいるとは思うが、未完でもいい!!! 一匹づつ
増やしていきたいと思っている。


このゲームを世界中に広めた、上記の2社に振り回されているような気がしない
でもないが、宇宙を自由自在に飛び回っているつもりの孫悟空が実は仏様の手の平
の中だけで空威張りしていたような・・・・そんなことも考えている オレ。

ポケモンGOはおもしろい。

7/22に始めた「ポケモンGO」
今や、トレーナーレベルは23になり、110匹のポケモンを集め、
「コイキング」も400ポイントを得て「ギャラドス」に進化させ、
「ピカチュウ」も3匹捕まえることができた。


もうじき、79歳になる オレ 
ポケモンを追い求めている オレ
食糧難時代を忘れきってしまっている オレ
しあわせな毎日をおくっている オレ