ポケモンGO

それは、バトル(戦い)をしないからだ。
オレはじじいだから、負けるのがイヤだから、戦わないのだ。

バトルをやらなかったら、ポケモンGOの魅力は無くなってしまう。
 

小学生との連携で、チョビッと良い事をした。

夕方、三歳くらいの女の子とその父親が歩いていた。
幼稚園の帰りか、父と娘は軽やかな足取りだった。
マスクを落とした。父も子も気づかない。オレ、それを見ていた。


ニャンコをデザインした、可愛いいマスクだ。オレ、それを拾って
父と娘を追いかけた。声もかけずに追いかけた。手渡ししようと思って・・・
二人は角を曲がった。追跡するオレ。見失ってしまった。渡せなかった・


小学生が自転車に乗って走ってきた。オレ、その子に事情を話した。
「このマスクを、返したいんだけど・・・・」
「〇〇ちゃんの妹だわ、わたしが返してあげる」と言ってくれた。


渡したマスクをもって、自転車で走っていった。


「おじさーん、渡してきたよ」
「ありがとう」


ビューンと、自転車を飛ばして、彼女は走り去った。


小学生と連携して、チョビッと、いい事をしたような気がした。