ポケモンGO

それは、バトル(戦い)をしないからだ。
オレはじじいだから、負けるのがイヤだから、戦わないのだ。

バトルをやらなかったら、ポケモンGOの魅力は無くなってしまう。
 

台風14号が地球の空気を掻き回しやがって・・・

体感温度が急速に下がって、肌寒い北西の風が吹きまくった一日。
昨日まで、「暑い暑い」とクーラーの中で過ごしていたのに。
もう、寒さのことを考えなくっちゃいけなくっちゃならなくっちゃ・・・か


毎日、ボーッと生きているオレには、このくらいの刺激が必要なんだな。
地球的規模で、北半球の空気を掻き回し、南風を北風に切り替え、
「いつまでもあると思うな暑い夏」と、オレに吹き付けてくる北風。


わかったわかった、おめえさんには勝てねえよと、オレひとりごと。
オレ、台風を自然現象だとは思ってないんだ。
何不自由もないオレを、時々、しごいてくれるヤツって感じかな。


ポケモンGOにも、夏のやり方と冬のやり方がある。
ちょうどよい季節は短い。

敬われる老人ではないが・・・

今日は「敬老の日」だそうだ。
自治会から、お祝いの商品券(1000円×二枚)が届いた。
有難いことだが、オレ、敬われるほどの老人ではない。


ただの元気なじじいにすぎない。
ポケモンGOをやっている、ヒマな爺にすぎない。


ただ、一生懸命に生きてきたことは確かだ。
と言えば格好いいが、「へっぴり腰」で慎重に世渡りしてきたオレ。
前線で敵陣に突撃していく「勇猛果敢」さは、オレにはない。


「沈香も焚かず、屁もひらず」だったオレの人生。
これでいいのだと、今のオレはしあわせいっぱい。


ポケモンGOをやりながら、死んでいけたら最高なんだが・・・・・

台風14号が日本列島を縦断するらしい・・・

恐ろしいことだ。
オレは「伊勢湾台風」を経験している。昭和34年9月26日の夜、台風15号が三重県・愛知県などを直撃した。暴風が我が家の玄関扉を襲ってきた。こいつは我が家を吹き飛ばそうと
していると思った。オレ22歳、兄23歳の二人で必死に玄関扉を押さえていた。それでも、扉
は弓なりに反ってきた。こいつは何が何でもこの家を吹き飛ばそうとしていやがるんだと、
思った。怖かった。初めて「恐怖」を実感した。二人で懸命に玄関扉を押さえ続けた。


暴風がおさまり始めた。下駄がプカプカと浮き始めた。 何これっ?   畳も浮き始めた。
父が畳を上げ始めたが、間に合わなかった。海水が侵入してきたのだ。


オレは、B29の空襲も経験しており、深夜、叩き起こされて防空壕に避難した。ただ、眠たかった。 「恐怖」は感じなかった。 7歳のこどもだったから・・・


台風一過、何千人もの死者・行方不明者をだした。それから、約一か月半、海水に漬かったままの生活が始まった。


直撃してくる台風は、ほんとうに恐ろしい。


ポケモンGOどころではない。